出版物が世に出るまでの流れ

突然ですが、皆さんは本は好きですか？
この質問をすると、好きという人も、苦手という人もいますよね。

質問を変えてみます。
皆さんは、書籍を持っていますか？

小説でも、エッセイでも、自己啓発本でも、ビジネス書でも、漫画でも構いません。
紙の本に限らず、電子書籍でも構いません。

いかがでしょうか？
このページをご覧になっている人のほとんどが「持っている」と答えたのではないでしょうか。

少し前までは、書籍といえば紙の本だけで、学校で使う辞書と教科書以外は持っていないなんて人もいたかもしれません。
普段あまり本を読まない人からすると、本屋さんへ行って本を買い、そしてそれを開いて読むという行為が、高いハードルに感じる場合もあるようですね。
また、自宅以外で読もうとするとどうしてもかさばって、荷物も重くなってしまうので、なんとなく本を持つこと自体を億劫に感じてしまうという人もいるようです。

しかしながら、電子書籍が普及したことで、以前に比べて書籍は身近な存在となりました。
読書に縁遠かった人が、電子書籍の普及以降、読書の習慣がついたという実例もあるそうです。

このページでは、皆さんが持っている書籍が、どのように作られて皆さんの手元に届いているのかを調べてまとめてみました。

自分の持っている本がどのような流れで手元にやってきたのか…電車の中で読んだ本、寝る前に読んだ本などを思い浮かべながら、是非、マメ知識としてこのページも読んでみてくださいね。